SIM#07です。本日クルー達は総合レスキュー訓練を実施しました。

宇宙でも、もちろん地球でも。トラブルはいつ・何が起こるか誰にも分かりません。

宇宙船ではセーフティーゾーン(安全であると仮定する場所)を事前に決めていて

もし何かあった時、どうすれば4人全員がすばやく確実にその部屋に集合できるか。

また、ただその部屋に集合したところで、危険な一瞬を回避出来てもその後の時間を生き延びることは出来ないので

どうすれば本当の意味で自分たちの身を守ることができるのか、真剣に話し合う様子が見受けられました。

 

リスク分散、というのも大事な考え方です。

危険回避のためのツールとして、宇宙服2組とレスキューボール(人ひとり分の大きさの簡易的なシェルター)2組が

用意されていますが、元は二つずつ同じ場所に並べられていました。

今はクルー達自らの話し合いにより1つずつ、計4部屋に置かれています。

 

閉鎖空間でどうすれば居心地良く過ごせるかは、今回の実験の重要なテーマの一つですが

居心地の良さは、その場所が確実に安全であるという大前提の上で初めて成り立つもの。

快適さを追い求めるだけでは足りないのです。

(文責 池田)