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秋田魁新報「旧しらせ 宇宙船に!?」

秋田魁新報「旧しらせ 宇宙船に!?」

探検家・白瀬矗の生誕の地、秋田の地方新聞である秋田魁新報に、SHIRASE expeditionに関する記事が掲載されました。

秋田は熱烈な南極観測ファンの多いことでも知られる地です。旧しらせから宇宙へと繋がるどんな実験結果が発信されるのか、大きな期待を寄せていただいています。

 

記事概要

今月31日、火星が15年ぶりに地球に大接近する。赤く輝くこの惑星を巡って進められている有人探査や移住計画に向け、南極観測船の初代しらせ(旧しらせ)を宇宙船に見立てた居住実験が来年2月にも行われる。長期に及ぶ火星到着までの船内活動を視野に、旧しらせに外部から隔絶された閉鎖環境をつくり「模擬火星飛行士」たちが2週間にわたる実験に参加する。

 

指揮するのは極地建築家で元南極観測隊員の村上祐資さん(40)=横浜市。明治大や慶応大大学院、東京大大学院で建築を学び「極限環境における人間の生活と建築」をテーマに研究を続けている。2008~10年の第50次南極観測隊の越冬隊に参加したほか、旧富士山測候所やエベレスト登山のベースキャンプに長期滞在するなど、極限環境での生活経験は豊富だ。

 

(記者・安藤伸一/秋田魁新報)

 

秋田魁新報 7月29日掲載

あなたは火星で生き残れるか?人類の移住先として期待が高まる火星。移住のために何が必要なのかを探る火星移住実験が、アメリカ・ユタ州の砂漠で行われた。参加したのは極めてフツーの日本人たち7名。火星の環境を再現した、水も電気も制限される過酷な生活の一部始終をNHKのカメラマンが体験ルポ。相次ぐトラブルを乗り越えて、無事に火星生活を乗りきることができるのか?(NHK)

 

秋田魁新報 7月29日掲載記事
秋田魁新報 7月29日掲載記事